REFORM
# 09

  • HOME
  • お施主様のこだわりの詰まったカフェ風LDKリフォーム 内装

お施主様ご自慢の庭が見える
LDKリフォーム

無垢材のフローリングを使い、庭へ出るためのサッシを庭木がきれいに見えるタイプのシャッター付きサッシに交換します。
床材に近いイメージのキッチン扉パネルがオシャレカフェのような雰囲気で出しています。


①床をめくり、床下の下地の状況を確認する。

②下地の幅に合わせて床断熱材を敷設する。

重ね張りをするやりかたもありますが、ふわつきが無いなど下地の状況が把握できることや、シロアリの被害の可能性が無いなどの諸条件に加えて、他の床面との高さがの都合で部屋境の敷居から飛び出ない高さに施工できることが前提となります。

今回では下地材にアピトン(硬く、食われにくい木)が使ってあり、土台や外部に面する柱にもシロアリの被害が確認されなかったので根太材についてはそのまま使用することになりました。

断熱材には発砲ウレタンで高性能なものを採用し、根太の間隔にぴったりとはまるようにカットして敷設します。右側の開いている部分は床下点検口で、この蓋にも断熱材を張り付けます。

 

③捨て板合板を張る

④フローリングを張る

左側の写真にあるように下地材に床合板を張ります。フローリングだけを直接この根太に張ると、下地のない部分でたわみ、床鳴りが発生したり、張替え時に下地からやり替えることになってしまいますので、今どきの床材はこの捨て板張りの上に張ることが一般的です。

今回張ったものはチークの無塗装品で、職人が張った後はお施主様が自ら保護オイルと塗装しています。

⑤キッチンなどの壁の下地を起こし、クロス張りの部分用の石膏ボードを張る

⑥キッチンを搬入し、取り付ける

キッチンを取り付けるためには吊り戸やレンジフードなど重量物を支えるられるよう下地を堅固にする必要があります。またサッシがとりつく部分では一部壁の石膏ボードを取り外していますので、クロスが張れるように石膏ボードで補修します。

キッチンを搬入し、組み立てます、今回採用しているのはクリナップ社の「ラクエラ」で床のフローリングと同じような木目の扉パネルを使い、部屋全体として統一感を出した感じに仕上がりました。