地震後の火災を防ぐ為に。感震ブレーカーをおすすめします!
こんにちは!ブログ担当のAYAです!
今年は地震や大雨による災害が全国各地で起きており、TVのニュースでも取り上げられることが多く特に被害が多い年だと感じています。
名古屋でも大雨による被害があったばかりですので、次は大きな地震が来ないかと心配しています。
地震への備えというと、家具の転倒防止や住宅の耐震補強などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
もちろん、地震の揺れから家族や住まいを守ることはとても大切です。しかし、地震で怖いのは「揺れ」だけではありません。地震の後に発生する火災にも備える必要があります。
そこで、住宅の地震対策の一つとしておすすめしたいのが「感震ブレーカー」です。
過去の大規模地震でも電気火災が多く発生
過去の大規模地震では、地震による火災の中で、電気が原因となった火災が多く発生しています。
消防庁の資料によると、阪神・淡路大震災では地震火災139件のうち、電気火災が85件で約61%を占めました。また、東日本大震災では地震火災108件のうち、電気火災が58件で約54%を占めています。
つまり、大きな地震が発生したときには、建物の倒壊や家具の転倒だけでなく、電気を原因とする火災にも注意する必要があるということです。
「停電したから安心」ではありません
地震が発生すると、電柱や電線などが被害を受け、停電することがあります。
しかし、その後に電気が復旧した際、地震によって倒れた電気ストーブなどの暖房器具が可燃物に接触していたり、家具などによって電気コードが傷ついていたりすると、電気が再び流れたことをきっかけに火災が発生する場合があります。
これが「通電火災」です。
消防庁も、地震によって損傷した電気機器や配線が復電時にショートしたり、転倒した暖房機器が周囲の可燃物に接触したりすることで、通電火災が発生する可能性があると説明しています。
特に、避難して家を離れている間に電気が復旧すると、火災が発生してもすぐに気付くことができません。
感震ブレーカーで地震時の電気火災に備える

そこで役立つのが「感震ブレーカー」です。
感震ブレーカーは、一定以上の地震の揺れを感知すると、自動的に電気を遮断する装置です。
地震が起きた際に、自分でブレーカーを切ることができれば電気火災の防止につながります。しかし、大きな地震では、身の安全を確保することや避難を優先する必要があり、落ち着いてブレーカーを操作できない場合もあります。
感震ブレーカーなら、地震を感知して自動的に電気を遮断してくれるため、不在時や、避難のためにブレーカーを切る余裕がない場合にも、電気火災を防ぐための有効な対策の一つとなります。
感震ブレーカーには、分電盤タイプ・コンセントタイプ・簡易タイプなど、さまざまな種類があります。
住宅の状況や使用している電気設備に合わせて、適したタイプを選ぶことが大切です。
地震への備えは「揺れ」と「火災」の両方を
地震から家族と住まいを守るためには、建物の耐震性を高めること、家具の転倒を防ぐこと、そして地震後の火災に備えることが重要です。
「地震が起きたらブレーカーを切ればいい」と考えていても、実際の地震では、停電や家の中の被害、避難などによって、すぐに対応できないこともあります。
地震が起きる前に、できる対策をしておくこと。
その一つとして、感震ブレーカーの設置を検討してみてはいかがでしょうか。